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有機成分たっぷりの土。


山林資源を活用していく上で、最も処理に困るとされている枝葉や残渣。 通常は廃棄されるか、山林内に放置されることが多いのですが、八百材舎ではこれらを集めて野積みにして、周辺地域の農家さんから出た農作物残渣と合わせて、「土」として再資源化しています。


例えば、昨年「30年後の森を未来につなげるフォーラム」で、伐採した里山林をたくさん活用して森のようなディスプレイをしました。 通常だったら、フォーラム終了後ディスプレイ素材はゴミとして廃棄処分されるのですが、ここでは破砕機にかけてその場でチップ化し、それを材料に八百材舎のベースで「土」として再資源化しています。



山林と農地から出た残渣を無駄なく、自然の状態(野積み)で再資源化することで、実は環境面でもCO2削減に大きく貢献できます。廃棄処分するためのエネルギーを必要としませんし、CO2も出しません。 それどころか、「土」として再資源化することで、そのCO2を吸収するための樹木などの植物を育てるための基盤として再利用できるのです。


また自然素材のみで発酵・熟成された「土」は有機分に富み、たくさんの微生物や菌類が生きた良質な土壌環境をつくりあげます。 堆肥材としてはもちろん、有機肥料や土壌改良材としても使えますので、多様な用途で活躍できます。田畑の土に混ぜてみたり、プランターの土に乗せてみたり、コンポストの原材料に使ってみたり。


里山の恵みを、ぜひ活用してみませんか?


※森育ち(堆肥・土壌改良・培養土):20,000円/㎥(税抜き・配送料別)


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